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こんにちは!三つ子とお姉ちゃんの育児奮闘中、看護師ママのひろです。

引き続き、授乳シリーズです。3時間毎に3人にミルクを上げる生活、教科書通りにはいきませんでした。ミルクがすぐになくなる、三つ子の泣くタイミング、起きるタイミングは別なのでどうやってミルクをあげたらいいの?一人ひとりのタイミングであげていくと眠れない、泣き声がつらく早くミルクをあげたい、間違って別の子にあげたなど授乳にはトラブルがいっぱいでした。

完全ミルク生活になった私がミルクのことでやっていたことをお伝えします。

ミルクの選び方

ミルクは入院中に使っていたタイプは高価だったので、初めは入院中と同じものを使いながら、コストダウンできて手に入りやすいものを選びました。粉ミルクは1缶2000円前後、2.3日に1缶消費します。重いし、買い物に行く時間があれば寝ていたい、休みたいと私はネットの定期便で購入できるものを選びました。子どもたちは慣れているミルクとの違いに戸惑いがあるかと思いましたが、すぐに慣れてくれました。

ミルクの量、あげた量と飲んだ量

筆者の三つ子達はNICUにいる時にはミルク量が違うこともありましたが、退院準備をする頃にはミルク量は全員一緒になっていました。3人中2人は体重が同じくらいなのですが、もう一人は1キロほど違います。調乳するときには全員同じ量を作っていましたが、飲める量にばらつきがでてきて、同じ量では足りない子が出てきました。その時に工夫したのは、ミルク缶に個別の量を記入したり、哺乳瓶に名前シールを貼ったり、他の方はゴムの色で分けていたと聞きました。与えた量が違うので飲んだ量の記入を間違わないようにも注意が必要な時期もあり、寝不足の頭では簡単にやれる、わかる方法をお勧めします。

ミルクの量の増やし方

ミルクの量の増やし方は悩みました。訪問看護師さんにも相談しながら、体重測定の値も目安にしました。ミルクは3時間はあけてと言われますが、3時間持たないことも多かったです。3時間持たないのなら10mlだけミルクの量を増やしてみる、を繰りかえして調整しました。未熟児で生まれて修正月齢でミルクの量を考えていましたが、普通と変わらない生まれた月齢でみても大丈夫と言われ、教科書通りでなく、一人一人の反応を見ながら進めることの大事さを感じました。

双子育児ノート

私は三つ子ノートというものをミンネで購入しました。1日24時間、3人分の記入欄があるのでミルクやおむつ交換の記録をお世話する人のがわかるようにこのノートを使いました。

これは双子ママさんが自分が育児の時にこんなノートが欲しかったという思いから作られていて、3つ子用はないですか?と問い合わせがあって3つ子用も作ってくれたそうです。このノートがあるおかげで、我が家は申し送りなしで、ノートを見るだけで各自が動いてくれるので、作ってくれた方にとっても感謝しています。

調乳、調乳準備、スプーン

粉ミルクの缶にはスプーンがついていますが、100mlのミルクだと5杯、200mlだと10杯いれなければなりません。しかも3人分。時短のため、自己責任にはなりますが、一気に50ml、100ml分の粉ミルクをすくえるスプーンを使っています。このスプーンはセリアのベビー用品コーナーに置いてあります。ミルクを作っている方にお勧め商品です。このスプーンだとスリムタイプの哺乳瓶に入れる時にはストレスになるかもしれませんが、普通のタイプならこちらを使うと非常に楽に粉ミルクの準備ができます。

調乳じょーず

一人目の時にはミルクを作ることは少なく、使わなかったのですが、今回の3つ達には大変活躍しています。ミルクの冷める時間が早いことって、焦る気持ちを早く回復させてくれます。ミルクと泣かれ、急いで作っているママにとってストレスを少なくしてくれるグッズです。

液体ミルク

1本200円ほどするのですが、3つ子達が退院して間もない頃、夜間のミルクは液体ミルクを使ったこともあります。3人が退院した当日の夜、寝れたのは30分でした。ミルクを飲んでもすぐに寝ない、その間に誰かまた起きて泣く、誰かが泣いたらすぐにミルクを用意してミルクで口を塞いで声のボリュームを落とすように必死でした。夜が来るのが怖い。そんな思いの時に、注ぐだけで飲むことができる液体ミルクに助けられました。災害の時のために液体ミルクも飲めた方がいいよとも教わっていたので罪悪感なく与えていました。上の子の時に、母乳育児をしていて、母が発熱で抗生剤を飲まないといけない時に代わりにミルクをあげようとしたら全く飲まずに困ったことがありました。外出中にも使えるので何かあった時のために、選択肢は多い方が良いのでお試ししておくのをお勧めします。購入は多胎のコミュニティでは支援を受けれることもありますので、まずはコミュニティでのつながりをもっているとよいでしょう。

まとめ

1人1日8回のミルクを3人分、24回のミルク作りは落ち着いてできることもあれば、子どもの泣き声の中、作らなければならないこともあります。イライラしたり、焦って作るとやけどする場合もあります。できるだけ、自分の楽な方法を見つけて過ごしてくださいね。

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