こんにちは!三つ子とお姉ちゃんの育児奮闘中、看護師ママのひろです。
せっかく続いていたブログですが、子どもの発熱の中、ブログも頑張ればできるけど、体調も万全ではない、心の余裕がなくなっているなぁと感じ、お休みしました。
余裕がないと感じたい時、私は何を大切にしたいんだったかなと立ち止まりました。
どうしたら全部できるかを考える前に、最近はまずやめれることはないかなと意識を向けています。
私は三つ子を妊娠した時に、私が一人でなんでもこなして頑張って回るようにできたとしても、きっとストレスを溜めていき、大事な家族を壊すことになるだろうとイメージできました。
だから家族を守るために、人の手も借りて自分の心の余裕を作っていく。家族の前で笑顔でいられるようにと今は選択をしています。
今日は去年、管理入院前にやってきた心の準備、家族の準備のことをお伝えします。
双子、三つ子の管理入院準備、子どもと祖父母
三つ子を妊娠し、管理入院をすると長期に家を空けることになります。
私がいない間、サポートしてもらえるのは、近所の義理両親。ということで、
元々交流はありましたが、土日に義理両親の家に遊びに行ったり、一緒にお出かけしたりと交流する機会を増やしました。
これは、入院している間だけでなく、私が退院し3つ子達との生活が始まってからも、人見知りもせずに楽しそうにしていて良かったなと思っています。
子どもは義理両親に懐いているので、お任せしやすく、義理両親も子供の性格や行動を知る機会になり、どういう声かけを親がしているかを見てもらえる時間にもなりました。
病院でよく患者さんから、孫を出産の時にお世話したけどあんまり会ってなかったから慣れるまで大変だった、可愛いからもっとお世話したいけど娘の子どもじゃないから、などと話しをよく聞きました。
そんな年代の違う患者さん、家族からの話も生きていくのに大切な助言になっています。
子どもと夫
土日はパパと一緒にお風呂に入ったり、公園で遊んだり、パパと2人の時間が楽しい、日常と思えるようにしていきました。
ママが入院するということを理解はできない歳でしたが、感じ取ってはいたと思います。
ママがいない中、どんな生活を送ってほしいか考えた時に、夫も子どもも笑顔でいられるようにとイメージしました。
夫だけで頑張るのも大変、夫も頑張ってくれそうですが頑張りすぎそうだな、と思っていました。
2歳になる前の娘は服を着てもまた脱いでしまうようなことがあり、朝は7時に出発なので、毎日時間との闘いでした。夫と娘が日常を楽に過ごせるために義理の母の力が必要。義理母にもわかるように家の中のことを伝えていきました。
家のこと
普段から私一人がわかる状態にはせず、夫にも物の場所はわかるようにしていましたが、さらに夫も義理母もわかるようにしていきました。
毎回、診察の度に、今日も帰ってこれますように、と願いつつ、もし娘が病院にいくとなったらどう動くか、を夫や義理母に伝えたり、確認していました。だんだん、リアルに入院かもしれないと思うようになってくると、夫もメモを取り出すようになりました。
入院になってすぐに欲しいものはここにあること、娘の保育園とのやり取り、など電話がすぐできればよいですが、入院すると診察や部屋の関係ですぐに話すことができない場合もあるので、会話でイメージしておくこともお勧めします。
実際、私の入院当日に保育園から発熱の連絡があり、病院受診する流れになりましたが、どこにあるか探さずに行けました。義理の母にも保険証などどこにあるか説明し、急な時に対応してもらうようにしました。
私と夫
入院前にやっていてよかったと思うことは、夫との考えのすり合わせです。
3つ子を妊娠すると情報がないので必死にSNSを見て、どんな妊娠、出産、育児生活なのか、どんなサポートを使っているのか、どんな話をしているのか、ママの方が情報量が増えますよね。
その時に家族にも共有することをお勧めします。知ったことを伝える、ビックリしたこと、感じたこと、それだけでいいんです。それをしていないと、私は夫はまだそんな情報の段階なのか、と思ってがっかりした時期があります。
私はどう育てていこうか、妊娠中にどんな体の状態になっていくか必死で毎日夜も気になり調べていました。イメージできるだけの情報が欲しい。そんな方が多いと思います。
しかし、夫の場合は仕事メインでそこまで3つ子に関して調べていないような感じ。そんな時にハッとしました。せっかくの3つ子の妊娠を一人で準備していくんじゃなくて、今ここで迷っている、ここが不安とゆっくり一緒に3つ子の親になっていくことが大事だなと思ったんです。
一人で頑張りすぎるとすれ違う、と教訓にしています。
まとめ
入院前にものの準備も大切ですが、家族でこれからどうすごしたいか、どうなるかわからない入院中をどう家族で乗り越えたいか、を家族、協力者と話すことも大事です。
これから家族で妊娠、出産、育児を迎える方の参考になりますように。
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