こんにちは!三つ子とお姉ちゃんの育児奮闘中、看護師ママのひろです。
昔の記事ですが、辻希美さんのインタビュー記事。
子育てするママの多くが、思うことだろうなと共感したこと、私が4人の母になった今思うことを記事にしました。
辻希美さんとは
1987年生まれ。モーニング娘。として活躍後、2004年に卒業しソロ活動をスタート。現在は4児の母親として、育児のかたわらテレビやイベントに出演。YouTube「辻ちゃんネル」も発信中。
100%完璧にやらないと!という思いで必死でした
辻希美さんの育児についてインタビューの言葉、1人目の育児のときは、「すべてを100%頑張らないといけない」というプレッシャーで自分を苦しめていました。私の母親がどんなときもつらい顔ひとつ見せずに家事も育児も完璧にこなしていたので、自分もそうでありたいという気持ちが強かったんですよね。
そのうえ、私は若くして出産したので、「若いからダメ」と思われたくないという気持ちも常にあって。何をするにもまず育児書を読んで、そのとおりにやらないと!と必死でした。子どもの成長も育児書に書いてあるとおりじゃないと落ち込んだり、不安になったりして…。
でも、そうやって思いつめて全力でやっていると、精神的に急にダメージがくることがあって、自分自身はもちろん、子どもにも家族にもいいことが1つもないことに気づきました。それで、ちょっと力を抜いてやってみよう思うようになったんです。でも実は、それに気づくまでに2年くらいかかってしまって…。今振り返ると、2人目を出産するくらいまでは頑張りすぎていたと思います。
この話を聞いて、とっても頑張り屋さんの辻希美さん。芸能人でもある彼女は特に他人の注目の対象になりますよね。若くしてママになること、テレビでの印象もあって余計にしっかりしなきゃと思われたと思います。
初めての子育てを私が振り返ると、私も育児書を読んだり、子どものためならと色々と頑張ってきたことを思い出します。三つ子達を出産する前の2年間は、娘が悪いことをすると必死になって怒ったり、思うようにならないと怒る娘に対してイライラしたり、この子は何か問題があるんじゃないかと発達を疑ったりと育児への不安は常にありました。
私は高齢出産、不妊治療をして産んだので、体力がない、子育てが大変など言ってはいけないなど思っていました。
辻希美さん、「2人目出産後は、頑張りすぎないことを意識」
辻希美さん、「2人目出産後は、頑張りすぎないことを意識ししました」
辻希美さんの言葉、2人目出産後は、少しずつ手抜きをしようと決めたのですが、私は性格が「0か100か」のタイプで、少しだけ手を抜くというのが大変で。離乳食はベビーフードも使ってみようと決めたり、ちょっと子どもが散らかしたときは「またすぐ散らかるから、あとでまとめてやればいい」と思うようにしたり、あえて意識して手を抜くようにしました。そうやって少しずつ頑張りすぎないことを増やしていって、うまくいくようになりました。
これ、私も同じです。2回目の出産、私は3つ子だからということもあり、頼れるものは頼ってみることにしました。
義理の母にも産後の家事、育児のお手伝い、産後ヘルパーさんに掃除や食事、訪問看護で休息をもらったり、民生委員さんに移動のお手伝いをしてもらったりと一人で頑張りすぎない子育てに変わりました。
辻希美さん、「4人育てても、毎回悩むし、戸惑います」
辻希美さんの言葉。最近は「4人も子どもがいて育児はベテランでしょ」と言われることも多いのですが、子どもって1人ずつ性格や行動が違って、それぞれ悩んだり戸惑うことがあるので、ベテランだと思ったことはありません。
とくに4人目は6年ぶりの出産だったので、育児の常識が変わっていることもあって、育児が初めてのような感覚。それに、子どもが成長するにつれて、また違う大変さも出てきます。ただ、新米ママのときよりは、周囲に協力を求めたり甘えるのは上手になりました。上の子の学校関係のことで、下の子がいて難しいときなどはママ友に助けてもらったり、私もできることはお返ししたりしながら、なんとかやっています。
私も、4人の子育てをしている、三つ子がいると伝えると、それだけで尊敬されたりしますが、まだ子育てが始まって3年。ベテランではありません。一人ひとりが発達も違うし、性格も違います。ただ、1人目の時より一人一人が違うものだからそれぞれのペースで成長するんだろうなと、違いに不安になることはなくなりました。
まとめ
子育ても大変さは子どもの人数ではないと思っています。頑張って育てている人が、周りの目を気にせず、子育てを十分頑張っていると自分を認めて、頼りやすい社会になることを願います。
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