こんにちは!三つ子とお姉ちゃんの育児奮闘中、看護師ママのひろです。
三つ子の育児に哺乳瓶は何個いるんだろう?3本一気に消毒するのに楽な方法は?と妊娠中に三つ子達との暮らしをイメージするとお悩みの一つでした。10か月の今の現状も含めてお話しします。
哺乳瓶とは、哺乳瓶の種類
哺乳瓶とは、乳児にミルクを飲ませるときに用いる哺乳瓶又は哺乳器等の瓶を言います。
耐熱ガラスとプラスチックタイプとあります。
耐熱ガラス哺乳瓶
長所はキズや汚れ、ニオイがつきにくい。お手入れが楽で清潔に使える。スリムタイプはカバンの中でもスペースを取らないコンパクトなデザイン。そのため、洗う時に入口が狭いので洗いにくさ、ミルクの粉の 入れにくさはあります。また、熱に強く、煮沸や電子レンジでの消毒が可能。
さらに、ガラスは熱伝導率が高い素材のため、水で冷やしたりすることでミルクを冷ます時間が短くなります。ミルクをあげられるので、長時間赤ちゃんから目を離さずに済みます。 短所は重くて割れてしまう危険性があります。
頻回に使う場合、月齢が小さい時期や家の中での使用におすすめです。
プラスチック哺乳瓶
長所は軽くて落としても割れない、耐久性に優れている。赤ちゃんがゆっくりミルクを飲んで授乳時間が長くなっても、軽いと手が疲れにくい。また、プラスチックは柔らかい素材なので、ぶつけたり落としたりしても割れる心配がなく、万が一赤ちゃんに当たっても大怪我につながりにくいのがメリットです。 短所はキズがつきやすい、汚れが取れにくく、ニオイや色も吸着しやすいことです。
軽いし、割れにくいため外出時におすすめです。
哺乳瓶のサイズ、本数
メーカーによって異なりますが、140ml前後と240mlの間で2サイズで展開しているところが多いです。一度にたくさんのミルクを飲めない新生児には小さめ、生後3ヶ月頃からはサイズアップして大きいタイプに変更しました。ですが、哺乳瓶も1本2000円前後するので、はじめから200ml以上の哺乳瓶を用意すれば、長く使うことができたなぁとも思いました。安く買える哺乳瓶が西松屋で売っていたと後で知ったのでこれから購入される方はそちらも検討されたら良いかと思います。私は西松屋の哺乳瓶は使用したことはありませんが、西松屋で売られている安い哺乳瓶も問題なかったと三つ子ママさんから聞いたのでお試ししても良いかと思います。
私ははガラス、プラスチックタイプどちらも持っていました。小さいタイプは9本持っていましたが、12本で回していたという三つ子ママさんもいました。夜間の授乳、おむつ交換の時には洗わずそのまま置いていても数があるからと安心できたと聞きました。その時期の状況、保管場所の確保ができるか、ママにとって何が楽なのかにもよると思います。
哺乳瓶の消毒
主な消毒・除菌方法は3種類あります。煮沸する方法、薬液につけおきする方法、水蒸気(スチーム)を利用する方法があります。
煮沸消毒
私はしていませんが、大きな鍋に水をたっぷり入れ、よく洗浄した乳首・哺乳びんなどを入れ、火にかけ沸とうさる方法もあります。消毒時間は沸とう後3~5分です。お湯は100℃ですが、鍋肌はそれ以上の高温となっているため、プラスチック製品等が触れると変形することがあります。
薬液消毒・除菌
ミルクポンなどの薬液は、主成分が微生物などに作用して消毒・除菌をします。溶液に1時間以上つけておくだけで、しっかり消毒・除菌ができます。調乳直前にトングや消毒はさみなどで取り出し、溶液をよく振りきるだけで、すすぐ必要はありません簡単です。よく病院ではこの方法をしていました。
スチーム除菌(スチーム除菌乾燥器など)
スチーム除菌・乾燥器の専用の除菌器やケースを使用し、水を水蒸気(スチーム)に変え、その熱で除菌します。私は今回3つ子が退院する直前にスチームタイプを準備しました。使ってみての感想は、もっと早く搾乳の時から使用すればよかったと思うくらい、大活躍しています。洗ってスイッチを押すだけで乾燥まで行ってくれるので、水滴を拭き取らなくていいと本当に楽になりました。消毒が不要になっても、乾燥機として役目をはたしてくれています。
哺乳瓶消毒いつまで?
赤ちゃんは生後6~8ヵ月頃までは、ママからもらった免疫で守られています。でも、生後間もない赤ちゃんは、細菌に対する免疫力が低く、回復力も遅いです。哺乳びんの消毒が必要な理由は、赤ちゃんの唾液やミルクの栄養分、手についた菌などの雑菌が簡単に繁殖してしまい、赤ちゃんの口に入ってしまう可能性があります。
まとめ
3時間おきの授乳でフラフラな時期、いつもミルクを作っているか洗って片づけているかの毎日でした。哺乳瓶の用意については、洗うより寝る、休むができるように多めに用意しておくと安心です。私の場合は、ガラス瓶6本プラスチック3本だと外出中は軽いものに変えることができて良かったです。多く用意すると保管場所も必要でストレスに感じそうだったので、9本を用意しておいて必要だったら追加しようと思っていましたが、筆者は9本でちょうどよかったです。参考になれば幸いです。
コメント