父の誕生日、親との時間

こんにちは!三つ子とお姉ちゃんの育児奮闘中、看護師ママのひろです。

先週は遠方に住んでいる両親が来てくれました。

母に会うのは3か月ぶり、父に会うのは8か月ぶりでした。

普段なかなか写真を送ったりもできていなかったので、

4人の子どもたちの成長を見るのを楽しみにしてくれていました。

来てもらっている間に父の誕生日がお祝いができました。

親との時間について3つ子を妊娠して考えたことも含めて記事にします。

帰省、里返り出産さえハードルが高い

私は、毎年、年に2回、夏、冬には帰省をしていましたが、3つ子を妊娠した時に、次はいつ帰省できるんだろうと寂しい気持ちになりました。

私は1人目の子どもの出産を里帰りせず関西で出産しました。初めて子どもの親になる過程で夫と一緒に過ごすことを選びました。2人目の時には親孝行も兼ねて実家の近くで出産し、孫を見てもらえたらと思っていましたが、2回目の妊娠は3つ子。高度医療の整った近所の病院で産むことが最善となり、また親には孫をすぐ見てもらう機会がない状況になりました。

3つ子妊娠を親に報告した時のこと

3つ子を妊娠してすぐ、帰省のタイミングがありました。帰省の前に何かあったら困るからと電話で妊娠したことを伝えました。すると、おめでとうと同時に大変だろうから、仕事を辞めて手伝いにいこうかと母が言ってくれました。そんなこと言われるとは思っておらずビックリ。私は母から愛されていないと思ったことはありませんが、母が自分の生活まで変えようとしてくれたことで私は愛されていたんだなぁと実感する機会になりました。私は長女でお姉ちゃんになってから甘えてはいけない、迷惑をかけてはいけない、自分のことは自分でしなきゃ、といつのまにか人に頼らないのが当たり前と思って生きてきました。

3つ子の育児は親だけ、家族だけでの子育ては疲弊する、と多胎のママから初めに言われました。

虐待リスクも高いと多胎コミュニティのリアルな情報を知り、頼ることが子どもの安全になる、頼ることになれることが準備のひとつと教わりました。

親に頼ることは喜ばれる

私は実家が遠方のため、頼ることはないと思っていましたが、三つ子の出産をきっかけに大きく変わりました。三つ子達の退院後は毎月実家の母も5日間ほど泊りに来てお世話をしてもらいました。父も高齢ではありますが、何か役に立つならと一緒に来てくれることもありました。高齢になった両家の両親ですが、孫のお世話は大変だけど、楽しいようで、「毎日忙しくしてる方がいいの」と義理両親も喜んでお世話を楽しんでくれています。

また、帰省をすることが大変な今、両親がこちらに来てくれることで、毎年2回しか会う機会がなかったのに、以前より会う機会が増えています。そのタイミングで妹弟と会う機会になり、より実家とのつながりを感じて、幸せを感じることができています。

親世代は高齢になってくると社会での役割も減り、自分の存在意義を感じることが少なくなります。その時に孫のお世話をお願いすることは社会的役割を感じられる機会にもなります。

親との時間

病院で様々な疾患の方、ご家族の人生をみせていただいてきました。だから、いつかは人生が終わる、それはすぐかもしれないし、身体がいつまでも動くとは限らないことも思い知っています。

だから、帰省するときには、いつも今日が最後かもしれない、そうなってもいいように会う時間を楽しむ、そしてまた会う時間を作ることを心がけています。

まとめ

親と過ごす時間が少なくなっていましたが、三つ子を妊娠、出産したことで、両家で子ども達を守るチームワークのような形ができたと感じています。親に頼らずに子育てしていかなければと思っていた心が、親に頼る自分を許せるようになりました。

頼ることが苦手な方、自分のペースでやりたい方もいるかと思いますが、もし、しんどいなと感じた時には、捉え方を変えて、頼ることは誰かの社会的役割を感じる機会を作れると思って、誰かに頼るをやってみてもいいかと思います。

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